初代 早川清吉
先代 早川光男
磐船神社神橋改修工事 昭和28年3月完成
交野市の南端、天野川の渓谷沿いにある磐船神社では境内の中に川が流れており、拝殿に続く道のりを危険なく進めるよう橋を架けたいとの依頼。弊社創業者である早川清吉氏が施工し献上。
鍋田川改修工事(日本コンペヤー前)昭和43年3月3日完成
昭和43年、鍋田川では護岸が古くなっており、河川の増水に耐えられるようブロック積で堤防のかさ上げ工事を施工。高度経済成長のまっただ中に行われた。
交野市私立松宝寺 昭和50年3月竣工
寺の釣鐘堂と、入口の門を施工。
清滝川第四号堰堤工事 昭和55年11月18日完成
当時、清滝川支流では土砂崩れが発生し、土石流をくい止める為にこの大きな砂防ダムが作られた。この頃、砂防ダムがたくさん作られた。
寝屋川治水緑地江蝉川越流堤及び築堤工事 昭和63年8月16日竣工
昭和47年に大東水害が起こり、大雨で寝屋川が氾濫。寝屋川の水を一時貯留し水位を下げ、天気の良い日に水を放出する効果を図り治水緑地が建設された。現在は公園として利用されている。
権現川砂防ダム工事 平成5年4月30日竣工
この砂防ダムは権現川の最上流にあたり、水の流れを穏やかにする為に作られたダムである。流れが左右に分散するよう、膨らみを持たせた構造となっている。
宮津橋架替工事(下部工)平成7年7月31日竣工
既設の橋は老朽化が進み、壊れかねない状態であった。
橋の横には高校があり、完成後、多くの生徒が安全に渡れる橋が出来上がる。
施工中に阪神大震災が起こった年であった。
都市計画道路枚方中宮線橋梁下部工事(禁野橋)平成11年8月竣工
当時、天野川を東西に結ぶこの橋の交通量が増え、渋滞緩和及び歩道の確保が望まれたため、道路拡幅工事が行われた。当社はその土台となる橋台の工事を行った。天野川の下流部は雨が降ると流速が増す川で、工事中は仮設の溶接済みの覆鋼板が流され、自然の猛威を痛感した。
大東市の住宅街の中にある三箇水路
以前は水の流れが少なく、ヘドロの腐敗による臭いが漂う溝川でしたが、水を循環させる機能を持った川へと作り変えたことで、散歩なども出来る憩いの場所へと劇的変化を遂げた。
大谷神社境内改修工事 平成29年12月竣工
地元の方々が大切にされている神社で、参拝される皆様が広く場所を使っていただく為に、境内を拡幅することで、神事もより多くの方が、参拝できるようになりました。
外観は、景観も考え、石積になっています。
尊延寺地区治山ダム(29・復旧)工事 平成30年2月竣工
近年、ゲリラ豪雨等、大雨による土石流の災害が多く発生しています。最近では、広島の土砂災害で多くの人的被害がおこりました。
それを未然にふせぐには、こうした砂防ダムをつくり、被害を軽減するような対策をしています。構造的には、コンクリートでダムを造るのですが、山中でコンクリートの輸送が困難な場所では、鋼製のダムを造っています。
住道南小学校校庭貯留浸透施設整備工事 令和3年9月竣工
近年、市街化の進展による流域の保水・貯水能力の低下や地球温暖化による集中豪雨が多発する傾向にあり、洪水被害の危険性が増している。
このため、学校の校庭に雨水を一時的に貯める地域対策を行い、流域からの流出量を抑制する工事を、大東市内においても順次、小中学校において進められている。
大谷新池改修(3)工事 令和4年2月竣工
農業用ため池の老朽化に伴い漏水がみられる事から、取水設備の改修工事を行いました。
掘削に伴い想定以上の軟弱地盤で土留め鋼矢板を設置する事となり、途中までの工事となりましたが、従来機能の回復を図る事に貢献しました。
復旧前
復旧後
ここ数年、大型の台風やゲリラ豪雨による被害が各都市で起きる中、ここ大東市でも阪奈道路が土砂崩れにより道を塞がれ、住民も被災。この道は大阪と奈良を結ぶ幹線道路の為、早期の復旧が望まれた。当社の全勢力を注ぎ、わずか5日間で道路の通行止めを解除することが出来た。
復旧前
復旧後
以上のように、その時の時勢により工事は街の安全を守り、また地域の新しい架け橋となる。私たち早川建設一同はこれからも町の安全の為、真面目に工事をしていく次第である。